夏休みの自由研究の参考にしてもらおうとくらしき作陽大学の学生が企画した自由研究ワークショップが開かれ多くの子どもたちが参加しました。
ボートレース児島の特設会場で開かれた自由研究ワークショップには倉敷市内の小学生やその家族など約80人が参加しました。このワークショップはくらしき作陽大学の食文化学部の3・4年生が企画したもので夏にちなみ「ひんやり」をテーマに食べ物の味と色とにおいの不思議について学びます。参加した子どもたちはかき氷のシロップの味比べに挑戦。色と匂いのついたシロップを飲み比べてそれぞれどんな味がするかを紙に書いていきました。中には、透明の液体にイチゴの匂いがついたものや赤い液体なのにメロンの匂いがするものなど子どもたちを惑わすものが用意されています。子どもたちは味は、見た目や匂いなどに大きく影響されることを教えてもらい何度も味比べをしていました。最後にかき氷のシロップは色と匂いが違うだけで味は同じことを教えてもらうと不思議そうな表情を浮かべていました。
自由研究ワークショップは8月16日(土)17日(日)にも行われます。また、ボートレース児島では夏休みにあわせ、全国から珍しい味のサイダー・ラムネを集めた「全国ご当地サイダー&ラムネフェス」や子どもたちに人気の消防車型アトラクション「ファイヤーパーク」など様々なイベントを実施しています。