倉敷市で小学生向けの落語鑑賞会が行われ、公演や体験を通じて
落語に親しみました。
倉敷市芸文館で開かれたこども落語鑑賞会には、倉敷市内の小学生74人の
親子が参加しました。落語家の桂(かつら)しん吉(きち)さんが舞台に立ち、動画や実演を通して落語について解説しました。
落語は主に会話で物語をすすめていきます。
セリフの目線で複数の人物を演じ分けていることや、手ぬぐいや扇子などの小道具でいろいろなものを表現する落語特有のしぐさを学びました。
また、締め太鼓や三味線などの楽器も登場し、お囃子の演奏が紹介されました。
そしてメインの体験コーナーでは、プロから手ほどきを受け、お囃子の演奏や小噺に挑戦しました。
こども落語鑑賞会は、夏休みの小学生に楽しんでもらおうと倉敷市文化振興財団が主催で初めて開かれました。




