総社市議会8月定例会が開会し補正予算案などが提案されました。
8月定例市議会に提案された補正予算案のうち一般会計の総額は10億7600万円です。主なものでは、総社市で人口が増えている ベトナム人の通訳を行う職員を雇用するため130万円が充てられています。現在、総社市で暮らすおよそ2000人の外国人のうち 半数以上がベトナム人で生活に関する問い合わせに対応するためベトナム語で通訳できる職員を1人増員し2人で対応します。
また、来年度、金井戸に開設される新たな保育所への補助金として 920万円、小中学校10校の特別教室にエアコンを整備する費用などに4400万円を計上しているほか昨年度決算の余剰金9億1000万円のうち6億4710万円を市の貯金にあたる財政調整基金などに積み立てます。8月定例市議会は今月29日から一般質問が始まり来月11日に閉会します。また、市の外郭団体であるそうじゃ地食べ公社が虚偽の申請をして市から補助金を受け取っていたと指摘されている問題について議会から市に対して補助金の運用についての監査を求める議案が提出され開会日のきょう、可決されました。議会では、監査の結果や委員会で行っている調査を踏まえたうえで 公社の在り方や経営についての提言を市に提出する方針です。




