倉敷市は災害が発生した時、避難所で必要となる段ボールベットやパーテーションを提供してもらう協定を真備町の企業と締結しました。
倉敷市と協定を締結したのは真備町市場で段ボールの製造・販売を行う「タケシンパッケージ」です。倉敷市役所で行われた締結式でタケシンパッケージの新谷啓一郎社長と伊東香織市長が協定書にサインしました。今回締結した協定では災害が発生した時倉敷市からの要請に基づき避難所の開設時に必要となる段ボールでできたベッドやパーテーションをタケシンパッケージが避難所まで届けます。段ボールのベッドやパーテーションは組み立てが簡単なだけでなく使った後にリサイクルできるのが特徴です。また、避難所の運営に関しては去年の7月に衛生面やプライバシー面で良好な生活環境を確保することが内閣府のガイドラインで示されました。倉敷市は、市内2つの備蓄庫に現在、750セットの段ボールベッドを確保していますが それをすべて使い切った時に物資の供給を要請します。
倉敷市がダンボールのベッドやパーテーションの供給に関する協定を結ぶのは今回が初めてです。




