倉敷市内の商業施設で産学官が連携した健康イベントが開かれ、歯や口の健康づくりを啓発しました。
イオンモール倉敷で行われた「イオンdeくら★けん」は、イオンモール倉敷と川崎医療福祉大学、倉敷市の産学官が連携して市民の健康づくりに取り組むイベントです。今回は、恒例となっている野菜の摂取量を測定するベジチェックのほか、口の中の水分チェックやガムを使った咀嚼力チェック、非常用持ち出し袋に入れてほしい歯磨き用品の紹介など、歯や口の健康にまつわる内容を中心にした10のブースが並びました。こちらの吹きごまのワークショップでは、折り紙や紙皿を使ってコマをつくり、息を吹く力で回します。口の力をしっかりつかうことの大切さを啓発しました。このほかイベントでは、川崎医療福祉大学の臨床栄養学科の学生によるレシピ集「ナトカリバランスメニュー」が配布されました。ナトカリバランスとは、ナトリウムとカリウムの摂取バランスのことです。多くとりがちな塩分=ナトリウムを減らし、野菜や果物に多く含まれるカリウムを積極的に摂れる12種類のレシピを掲載しています。レシピは県内のスーパーマーケットでも配布されています。次回の「イオンdeくら★けん」は9月27日(土)に大腸がん検診の啓発をテーマに開かれます。




