海の治安と安全を守る海上保安部の仕事を、倉敷市の中学生が体験しました。
水島海上保安部で職場体験をしているのは、倉敷市立南中学校の2年生5人です。
初日は仕事内容の説明を受けた後、救命胴衣を着けて、水島港のパトロールに同行しました。
中学生が乗り込んだのは、水島海上保安部に5隻ある船のうち最も小さい監視艇「れぷす」です。
海の不法投棄や工場の排水汚染状況の確認、密猟の警戒といった監視業務のほか、海難救助にもあたります。
職場体験の中学生は、船から見える水島コンビナートについて説明を受けながら、船の操縦にも挑戦しました。
海上保安部職員のサポートを受けながら、アクセルとハンドルを操作して、船を走らせました。
水島港から15km沖まで進むと、目の前には瀬戸大橋が現れます。
生徒たちは雄大な景色も堪能していました。
職場体験はあす(4日)もあり、巡視艇の見学や灯台点検などの作業に挑戦する予定です。




