中学生が一泊二日で英語を学ぶイングリッシュキャンプが開かれました。
イングリッシュキャンプに参加したのは倉敷市の中学生155人です。
このイベントは倉敷市が中学生に実用的な英語を使って自発的にコミュニケーションをとってもらおうと開催しているもので今回で36回目です。
イベントでは市内の学校で英語を教えているネイティブイングリッシュティーチャー「NET」が講師となり、この日のために考えたさまざまなゲームで英語に親しみます。
ゲームは、生徒ひとりひとりがNETと会話できるよう少人数のグループに分かれて行われました。
世界の遊びを楽しむコーナーでは馬の蹄を保護する「ホースシュー」を杭に向かって投げ得点を競うアメリカ・テキサス州生まれのゲームやフィンランド発祥のモルックなどを体験しました。
こちらには皿やスプーンなど食器がいくつも並んでいます。
NETと英語で会話して、料理に必要な食器の種類や数を聞き出していきます。
一泊二日のキャンプを通してNETとの仲も深まりました。
全員参加のクイズ大会ではNETの出身地や好きなスポーツなどの問題が出され生徒はこれまでの交流を振り返りながら答えていました。
イングリッシュキャンプを締めくくったのは「エッグドロップ」。英語で緩衝材やテープなどの商品を購入し、高いところから卵を落としても割れないよう保護します。
風船で滞空時間を伸ばそうとしたり新聞紙で包み込んで衝撃を和らげようとしたりそれぞれの方法で工夫しました。
できあがると、参加者全員が見守るなか宿舎の3階から落としました。
倉敷市では今後もイングリッシュキャンプを開催する予定です。




