総社市議会8月定例会は、一般会計補正予算案など23議案を可決し閉会しました。
今議会に提案された一般会計補正予算案では、主なものとして、市内で人口が増えているベトナム人の通訳を行う職員を雇用するため130万円が充てられたほか、来年度、金井戸に開設される新たな保育所への補助金として920万円、小中学校10校の特別教室にエアコンを整備する費用などに4400万円を計上しています。
また、山手小学校の放課後児童クラブとしてプレハブを建設予定でしたが、県の建築基準を満たさないことから図書室などを改修し利用することになりました。
これに伴い、整備費用を当初の計画から1億1300万円の減額とする追加議案が提案され、可決されました。
また、市の外郭団体であるそうじゃ地食べ公社が虚偽の申請をして市から補助金を受け取っていたと指摘されている問題を受け、議会は執行部に今後正確かつ誠意ある議案説明および質疑に対する答弁を行うよう強く求める附帯決議案とともに昨年度の決算を認定しました。