早島幼稚園で祖父母参観日が開かれみんなで防災ダンスを踊ったり避難訓練をしたりして防災について学びました。
祖父母に向けた参観日は園児たちが毎日どのように過ごしているのか見てもらおうと毎年開かれています。
園児はおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に手形アートのうちわを作ったり音楽や英語のゲームをして楽しみました。
早島幼稚園では去年から防災教育に力を入れていてこの日は、岡山大学の学生が地震が起きた時にとるべき行動を振りつけにした防災ダンスを一緒に学びました。
「ぼうさい PIPIT ダンス」は西日本豪雨を教訓に岡山大学の学生グループがいざという時の行動をダンスで覚えてもらおうと考案したもので頭を守る動作など地震が起こった際の行動をダンスで学べる内容になっています。
子どもたちは祖父母と一緒に振り付けを覚え音楽にあわせて元気に踊りました。
最後は避難訓練です。
先生の「地震です」という声に園児たちはすぐに机の下や安全な場所で身を守ります。
地震が収まるとあらかじめ決めておいたグループごとに分かれ人数を確認してから園庭のテントに避難しました。
園児たちは少し緊張した様子もありましたが日ごろの訓練の成果を発揮し安全に避難することができました。
祖父母参観日に防災訓練を行うことで家庭で防災を考える良い機会となったようです。




