早島町議会9月定例会が閉会しました。
一般会計補正予算案など15議案を可決したほか、ハラスメント防止対策特別委員会が設置されました。
一般会計補正予算案の総額は、約2500万円です。
主なものとして、水道の基本料金を無償化する経費に840万円を計上しています。
すでに今年4月から10月までの請求分を無償化していますが、さらに12月請求分も無料にします。
そのほか、早島児童館に隣接するぞうさん広場の遊具を増設する費用に292万円、さつき荘の前にある横断歩道に信号機を付けるための整備費用に500万円を予算化しました。
また、今年度末早島駅に完成する予定の駅前にぎわい交流拠点施設について、町は天満屋とグループ2社による共同事業体を指定管理者とする議案を開会日に提案していました。
しかし、共同事業体から「調整が困難」という理由によりきのう(24日)付で辞退届が提出されたため議案を撤回しています。
施設の運営のあり方については検討するということです。
この議案を除く15議案が可決されました。
また、議会におけるハラスメントの防止や理解促進を目的にハラスメント防止対策特別委員会を設置する発議があり、全会一致で可決されました。
今後は、ハラスメント防止条例の制定に向けた調査や準備などを行う方針です。




