倉敷市真備町で吉備真備公の遺徳を偲ぶ「弾琴祭」が開かれました。
弾琴祭は中秋の名月の下で吉備真備公の遺徳を偲ぶ真備町呉妹地区の恒例行事です。
今年は、雨の影響で吉備真備公が晩年に琴を弾いたといわれる「琴弾岩」で行われる祭事を呉妹小学校の体育館で行いました。
祭事では伊東香織市長や関係者がリンドウの花を献花し吉備真備公の遺徳を偲びました。
この後琴と尺八の演奏が行われました。
ステージでは呉妹小学校児童によるソーラン節が披露されました。
また、呉妹小「だんきんクラブ」によるお茶の接待もあり訪れた人たちをもてなしました。
体育館の外にはやきそばや串焼きなどの屋台のテントが並び幅広い世代の人たちが買い求めていました。
この催しは、地域の交流や賑わい創出にもつながっている歴史ある祭りで今年で77回目の開催です。
訪れた人たちはお目当ての品を買い求め楽しそうに会話を弾ませていました。