児島湾岸の人と自然をテーマにした写真コンクールの作品展が、早島町のゆるびの舎で開かれています。
満開の桜の下を歩く家族や、児島湾を照らしながら沈んでいく夕日。
会場には、早島町内外の写真愛好家28人から集まった作品が展示されました。
この写真コンクールは、はやしま生涯学習まつりの一環として開かれています。
「児島湾岸干拓地で育まれてきた人々の生活と自然」をテーマに早島町や倉敷市、玉野市、岡山市の一部地域で撮影された写真83点が集まりました。
最優秀賞の金賞に選ばれたのは、倉敷市の吉田洋子さんの作品「成長を願って」です。
厄払いの俵の上で泣いている子どもの成長を願う母親の姿と、周囲の人がそれを優しく見守る様子を切り取りました。
そのほか、自然の中を走る電車や住宅地での井戸端会議など、地域の魅力やあたたかさを感じられる作品を楽しむことができます。
「児島湾岸人と自然の写真コンクール作品展」は、来月2日(日)まで、ゆるびの舎で開かれています。
また、早島町の生涯学習まつりでは、今月18日と19日に来場者参加型のピアノコンサートがゆるびの舎で、来月2日にはワークショップや模擬店を楽しめる「いきいき広場」が中央公民館などで開かれます。
そのほかのイベントや展示の予定は町のホームページをご確認ください。