倉敷市にある築100年の町家で岡山のお茶文化を学んで体験する教室が開かれました。
抹茶体験教室は、倉敷市阿知の築100年の町家で開かれました。
主催したのは、倉敷市地域おこし協力隊の小野元寛さんです。
この町家は元々小野さんのおじいさんが住んでいましたが、住む人がいなくなったため、今年4月からこの場所を活用して飲食店や雑貨販売を行っています。
単発のイベントを開くのは初めてです。
イベントではまず、岡山県の地域おこし活動を行う木村亮さんが、江戸時代から続く真庭市の伝統「とみはら茶」の歴史と高齢のお茶農家の活動について話しました。
そして玉島から茶道の先生を招き、本格的な抹茶がふるまわれました。
参加者は、菓子とお茶を味わい歴史的な町家で岡山に伝わるお茶文化の魅力を体験しました。
イベントは2部制で開かれ、合わせて16人が参加しました。