倉敷市児島稗田町で活動している緑丘婦人会が毎年恒例の文化祭を開きお茶席やミニコンサートで地域の人をもてなしました。
会場となった古民家放駒にはほのかな抹茶の香りが広がります。
着物を着た婦人会のメンバーが慣れた手つきでお点前を披露し訪れた人たちはゆっくりと茶碗を手に取り一服の時間を楽しみました。
この後地元児島出身のピアニスト難波大さんのコンサートが開かれました。
難波さんは3歳からピアノをはじめくらしき作陽大学音楽部を卒業後大阪国際音楽コンクールや日本バッハコンクールなど数々のコンテストで入賞し活躍しています。
現在は、岡山県を拠点に全国各地でコンサートを開催したりユーチューブでピアノ演奏をアップするなどクラシックの魅力を世界に発信しています。
この日は、モーツァルトのトルコ行進曲やベートーヴェンのエリーゼのためになど8曲を披露しました。
訪れた人は難波さんの繊細なタッチや力強い音色に聞き入り曲が終わるごとに大きな拍手を送っていました。
この日はおよそ40人が会場を訪れクラシックコンサートを楽しみました。




