早島町議会12月定例会は、追加提案された子育て応援手当などを含む一般会計補正予算案など19議案を可決して閉会しました。
12月定例会には、今月5日の開会日に提案された一般会計補正予算案およそ8200万円に加え、12日に9300万円あまりの予算が提案されました。
追加となった一般会計補正予算案の主なものとして、国の給付金を活用した子育て応援手当に5200万円が計上されています。
これは、物価高騰対策として行われるもので、0歳から18歳までの子ども1人につき2万円が給付されます。
そのほかは、町役場の職員の給料や超過勤務手当など主に人件費が盛り込まれました。
また、今年度末の完成を予定している早島駅前にぎわい交流拠点施設の指定管理料について、債務負担行為の限度額を4500万円から6500万円あまりに増額します。
これは、施設の点検や人員配置などにかかる費用の見積もりを行い、見直しを行ったためです。
指定管理者については、今後、町が募集を行い、審査を進めていく方針です。
そのほか、ふれあいの森公園の指定管理者として、過去にほかの自治体で指定管理者の実績がある建設コンサルタント企業などからなるウエスコ・NCP共同事業体を指定します。
期間は、来年度から5年間、指定管理料は3500万円となっています。




