自閉症の画家として世界で注目を集めている石村嘉成さんと石村和德さん親子が倉敷市の大高小学校で講演をしました。
石村嘉成さん(32)は愛媛県新居浜市在住のアーティストです。
2歳の頃に自閉症と診断され、以降、家族や周囲の支援を受けて、自立を目指した厳しい療育に向き合います。
嘉成さんは現在、数多くの作品を精力的に描いていて、環境白書表紙絵コンクール最優秀賞などこれまでに多くの賞を受賞しています。
この日の講演では、「アーティスト石村嘉成のキセキ」と題して自閉症と診断されてからの30年を振り返りました。
父の和德さんは、幼少期の写真や動画をスクリーンに映しながら、自閉症の子育ての大変さや喜びを話しました。
また、将来を見据えた子育てをするためには「知識ある愛」を持って育て、時には厳しさも必要と語りました。
講演会後には版画の実演が行われ、あらかじめアトリエで色をつけた絵にばれんと呼ばれる道具で摺る作業を大高小学校の児童が体験しました。
講演会には大高小の児童の保護者およそ350人が訪れ、石村親子の話に聞き入りました。
この講演は、大高小学校PTA人権教育講演会として開かれたものです。




