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夏の高校野球 岡山大会

古豪・新興私学・名門公立ら戦力拮抗。普通科進学校も大物食い狙う。好投手乱立しハイレベルな混戦!

■Aゾーン

シードの理大附、城東が中心。
理大附は「左腕カルテット」の長身左腕3枚が安定。日程的に決勝まで全てマスカットの第一試合と恵まれた。
2年生中心ながら力がある翠松あたりが追う。
城東ゾーンは今春県大会出場の青陵、美作が対抗か。
青陵は一発長打を秘める小原、羽野、岡中ら勢いに乗って畳み掛ける。春の県大会は中盤ー終盤まで城東を追い詰めた。
美作は制球力ある廣瀬、岡田ら投手陣の駒が揃う。両校の対戦は初戦屈指の好カード。
140k超の国定、三拍子揃う清板、キャプテンシーが強い伴らタレントが揃う城東は2番手投手の好投と春は出遅れた左の強打者・富田の復調もこのゾーン突破の鍵になりそう。




■Bゾーン

センバツ出場の創志学園、春季県大会準優勝の光南が一歩リード。追う学芸館、就実、倉敷工。
創志学園は左右の2枚が安定。攻撃も果敢に次の塁を狙ってくる。力がある1年生も台等し戦力充実。夏の岡山で勝ち星がない門馬監督、独特な岡山の夏の采配にも注目。
その創志学園の初戦の相手となりそうなのが、古豪の力を見せたい倉敷工。倉敷市内では倉商と並ぶ人気校、ご当地の「倉敷市営」で大応援団が埋めるであろう。全てを味方にして来た時の倉敷工との対戦になれば大会序盤のヤマになりそう。
ここを乗り切ると、就実、学芸館らのとの対戦が控え激戦区になった。
光南は屈指の右腕・村上、左腕・石井と完投能力ある2枚が安定。打線の破壊力は県屈指。
130k台の直球と縦横のスライダーが武器の塩飽を擁す大安寺は春のリベンジを狙う。




■Cゾーン

春季中国大会で広陵の連勝を止めた倉敷商が一歩リード。
倉敷商は昨年からの勝ちパターン和田虎-増田の左右140k超の2枚の継投が突出。
制球力抜群の和田虎が試合を作り、気持ちを全面に出し力で抑える増田に中国大会で好投した2年生・小林、速球に威力ある大坪、防御率0点台の森ら投手陣が豊富。試合展開、対戦相手によって左右の2枚を休ませられるのも強みだ。
追う2番手グループは粒が揃う。
昨秋中国大会出場の総社南は好左腕・中曽を春季県大会2試合で2得点の打線が援護したい。
玉島商は連投が利く長身の右横手永富ら個々の能力値は高い。秋・春と「あと1本」出ず敗退したが最後の夏、一つにまとまれば面白い。
朝日の大型右腕の寺田は140k中盤の速球と打撃センスも抜群の「二刀流」。春季県大会出場の岡山工との初戦、城東校OB監督の対戦に。
経験豊富な佐伯、速球に威力ある高橋ら投手陣の粒が揃う金光学園、好左腕・和佐田を中心に守りが堅い玉野商工、攻守のバランス取れた商大附、度胸ある左腕・久岡の東岡山工、小刻みな継投で勝機を狙う岡山南、県北から打倒・県南を掲げる津山工と実力校が上位狙う。




■Dゾーン

古豪、新興、名門と実力校が居並び最激戦区になった。
一回戦屈指の好カードになった明誠ーおかやま山陽。
右横手から威力十分な速球を投げ込む板野に春はスタメン落ちした攻守の要・川上が復調した明誠学院。昨夏選手権ベスト8のおかやま山陽は140k中盤の速球とスライダーが切れる三宅、春季大会で好投した左腕・横山に長身右腕の三浦が復調なら頼もしい。昨夏から注目の田内は勝負強い打撃で牽引する。秋、春と打線が繋がらず敗退も立て直してきたなら実力は上位か。
勝ち上がれば左右タイプが違う投手陣の継投、特に縦変化が鋭い叶の投球に注目、打線も破壊力秘める岡山東商が待ち構える。
140k前後の速球を駆使する竹中を擁す西大寺も同ゾーンに入った。
関西ゾーンは春季県大会で関西を追い詰めた作陽学園が左右の速球派を擁しリベンジに燃え、小気味良い投球の宇都宮を擁す興譲館との勝者が関西の挑戦権を懸けて戦う屈指の好カード。
関西は144k右腕・山本、左の山吹ら投手陣が豊富。打線も渡邉、松田らタレントが揃う。久々の夏へ士気も高い。

この記事を書いている人

土佐丸

幼き頃はライトブルーの岡山南のユニフォームに憧れた元・高校球児。
公式戦のみならず練習試合も観戦に行く高校野球ブロガー。

2023年掲載:今年の展望 2022年掲載:今年の展望

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