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夏の高校野球 岡山大会

倉敷工業高校

倉敷工業高校は春夏合わせ20回の甲子園出場を誇る伝統校です。1年生から3年生まで総勢89人のチームは今年、勢いに乗っています。新体制で迎えた、去年秋の県大会で優勝。続く中国大会でもベスト4となり、今年の春、13年ぶりのセンバツ出場を果たしました。今年の倉敷工業は「攻めて攻めて攻めたぎる」をスローガンに掲げる超攻撃型チームです。

夏の過去5年の成績
今春の県大会の成績
2021年 ベスト16
1回戦敗退(不戦敗)
2020年 2回戦敗退(初戦)
 
2019年 ベスト8
 
2018年 1回戦敗退
 
2017年 ベスト16
 

インタビュー

福島貫太(ふくしま・かんた)主将
■春のセンバツを振り返って
「甲子園で校歌を歌うことを目標にやってきて、達成するチャンスがあったが、甲子園で自分たちの攻めが何もできずに終わってしまったので、夏にしっかり懸けて頂点をとれるように頑張っている」
■夏に向けての抱負
「2期連続甲子園に行けるのは自分たちしかいないので、その偉業を達成するために日々練習しているし、倉敷工業という伝統あるチームでプレイできていることに感謝して、裏で支えてくれている学生コーチなどの思いも背負って、夏は一戦必勝で戦っていきたい」
高田康隆(たかた・やすたか)監督
■今年のチームについて
「今年の学年は、スイングスピードが高い選手が多くいたので、そういうことも含めて長所をうまく活用し、強みを磨くということでチームを作ってきた。ただ打つだけではなく、走塁、リーディング、いろんな細かい所にまで攻撃を詰めてやっていく。常に相手チームにプレッシャーをかけられるチームになるように進めている」
■夏に向けての抱負
「執念をもって粘り強く、最後の最後まで戦い抜く攻撃的な野球をしたい。甲子園の借りは甲子園で返すということを選手たちと話して、常に一戦必勝で攻めたぎる野球をこの夏も生徒たちとやり切りたい」

注目

日向悠(ひなた・はる)選手(3年)

■アピールポイント・抱負
「強みは150kmのスイングスピードを生かした強い打球。強い打球を打つことで内野の間を抜く打球も多くなるし、少し上がればホームランになることもあるので、そういう意識で打っている。今までと変わらず強い打球を打ってホームランを狙うのではなく、打球スピードを意識したい」

福島貫太(ふくしま・かんた)選手(3年)

■アピールポイント・抱負
「自分が一番調子がいいのは、ライト前が打てる時で、右中間にツーベースを打つなどを目標にやる中で、インコースが来た時には、MAXのスイングスピード145km以上を出してそれがレフトスタンドにいけばいいかなというのが自分の考えなので、そのプレイスタイルは変えずにやっていく。自分がチームを引っ張れるようなバッティングをしていきたい」

髙山侑大(たかやま・ゆうと)投手(3年)

■アピールポイント・抱負
「相手のチームや打者に対して負ける気持ちがあったら、自分のパフォーマンスが出ないと思うので、1番は気持ちの強さだと思っている。ボールになったとしても(相手に)インコースに投げられたという目の残像が残ると思うので、その残像が残ってくれるだけでもその後の変化球が効いてくると思うので、残像を残すだけでも十分だと思う。最少失点に抑えて、自分のできることをやっていきたい」

増田光希(ますだ・こうき)選手(3年)

■アピールポイント・抱負
「派手なプレイではなく、泥くさく一球一球に対して一生懸命に取りにいって、その中でも冷静に取りにいき、とれるアウトをしっかりとるというのが、自分の守備の持ち味だと思っている。派手なプレイを考えるのではなく、一球一球を大事に攻めの守備をして、とれるアウトをとりに行く」

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