倉敷・総社・玉野・早島・岡山その他の地域情報をお届け

夏の高校野球 岡山大会

倉敷翠松高校

倉敷翠松高校には今年、28人の新入部員が加入し部員数は、創部以来最も多い52人となりました。各ポジションで日々、レギュラー争いが行われ選手たちは切磋琢磨しながら練習に打ち込んでいます。去年の秋、県大会出場を懸け戦った試合では相手に12点を許し地区予選敗退。今年の春も県大会出場とはなりませんでしたが失点をわずか3点に抑えることができ、選手たちは夏の大会を前に成長を感じています。これまでは強力打線で「打ち勝つ野球」が持ち味だった倉敷翠松ですが、今年は豊富な投手陣を生かした継投野球を武器に試合の流れを作ります。

夏の過去5年の成績
今春の県大会の成績
2022年 ベスト16
地区予選 敗退
2021年 2回戦敗退
 
2020年 1回戦敗退
 
2019年 ベスト8
 
2018年 1回戦敗退
 

インタビュー

なかぐち こう主将
■過去最多の部員数について
「以前と比べ人数も増え、競争心が増えている。上級生 下級生関係ないレギュラー争いが自分も含め刺激になる。以前にはない緊張感を持ってやれるので、そこが大きい。」
■夏の大会に向けて
「秋の段階だと大量の得点差で負けていたが、チームが冬を乗り越え成長している。この春のことも切り替えて、最後の夏に全部ぶつけられたら。対戦相手がどんな学校でも油断せず、1試合1試合勝利して、岡山県1をとっていこうと思います。甲子園に出て、自分たちがすごくやれるチームなんだとみんなに知ってもらいたい。」
まつうら じゅん監督
■今年のチームについて
「もともと打撃が強いチームだと思っていたが、ピッチャーがすごく成長してくれて、1人1人試合を作れるピッチャーが揃っているので、少ない失点を計算できる投手が揃っている。練習から厳しい声掛けをし、チーム内の競争を高め、精神的にも3年生を中心に成長してきたので、この夏は本当に期待しているし、楽しみ。」

注目

なかぐち こう選手(3年)

■アピールポイント・抱負
「自分が1番という大事な役目なので、ヒットを打つよりまずは塁に出るということに重点を置いている。もし打てなくても次の打席から自分がチャンスメイクをしてこのチームを勝てるチームにもっていかないとという思いで打席に立っている。思い切りが良いのが特徴なのでそこも見てもらえたら。」

じま やま選手(3年)

■アピールポイント・抱負
「サイドスローで真っすぐが早く見えることが自分の武器。左ピッチャーでサイドスローはなかなかいないと思うので、初めて見るバッターが多く、それで真っすぐが早く見える。内 外どこでも投げられるように頑張っている。多く三振をとって注目されるピッチャーになりたい。」

西にしやま きょういち選手(3年)

■アピールポイント・抱負
「自分は背が高くリーチが長いので、それを活かしていきたい。三振はあまりとれないが、打たしてとったり、野手が捕りやすい球を打たしていける。翠松は継投野球で、後ろにいいピッチャーがたくさんいるのでそこにつなげられたら。」

ふじわら そうだい選手(3年)

■アピールポイント・抱負
「いろんなポジションをやっていて、全部が上手くできるわけではないが、がむしゃらにやっていきたい。ピンチの時など要所要所での声掛けや、ピッチャーに声を掛けたりするポイントが自分では分かると思っているので、周りに声掛けをできたら。飛んできた球はさばいて、ヒットになるような球も捕ってピッチャーを助けていきたい。」

2024年のチーム紹介 2022年のチーム紹介

Copyright (C) KCT Co.,Ltd. All Rights Reserved.

JASRAC許諾番号:5770546002C21040