倉敷市児島のジーンズメーカー美東が、加工したデニムをアート作品として表現する作品展を、玉野市の駅東創庫で開催しています。
倉敷市児島で生産が盛んなジーンズ。これを、ジーンズメーカー美東の職人が、30~40の工程をかけて生み出したのが、こちらの加工デニムです。染色のコントラストを出したり、ペンキでデザインしたデニム。高梁市吹屋の白ベンガラをコーティングしたホワイトデニムや、100年履き続けたジーンズをイメージしたものもあります。この展示は、デニムの緻密な加工技術を広く知ってもらおうと、初めて企画したものです。加工した生地をキャンバスに仕立てたデニム絵画もあり、職人の技術力と想像力を堪能できる作品ばかりです。アート作品として展示することから、瀬戸内国際芸術祭に合わせて開催されています。デニムアート展は、28日までです。