倉敷市立第五福田小学校で連島ゴボウについて学ぶ特別授業が行われました。
第五福田小学校を訪れたのは備中県民局倉敷農業普及指導センターの岡千寿さんとJA倉敷かさやの守安昭人さんなどです。連島特産のゴボウの消費拡大と普及を目ざしての特別授業で、3年生57人が地元の食材について詳しく知ろうと「食べ物はかせになろう」をテーマにゴボウについて学びます。授業ではゴボウの種まき、栽培、収穫、出荷と一連の説明を受けました。その中で今から120年以上前に東高梁川だった場所がゴボウ産地の連島になっていて、砂のように柔らかい土が細くて長いゴボウを作りだすことやほかのゴボウ産地と違って連島では手作業で収穫していることが伝えられました。児童は、3日にゴボウの収穫体験をするため、連島ゴボウの知識を深めるだけでなく、収穫のコツなどについても学んでいました。質問に入るとゴボウの名前の由来や種類、ゴボウの畑を守る工夫など聞いていき、しっかりとメモを取っていました。なお、第五福田小学校では収穫体験に加え、ゴボウ料理も作り、地元連島特産のゴボウについて知識を深めていきます。