大型貨物船の進水式をはじめ、玉野市の観光資源を見学するバスツアーが開かれました。
このツアーは、玉野市観光協会などが企画したもので、今回は玉野市内から14人、市外から26人が参加しました。一行はバスに乗り込み、王子が岳やたまののミュージアムなど玉野の魅力ある9つのスポットを巡る旅に出発です。まず最初に、玉にある玉比咩神社を参拝しました。ここは安産や縁結びの神様として知られ、境内には「立石」と言われる巨大な岩があります。参加者は、その感触も味わいました。続いて、今回のツアー最大の見所、三井造船にやってきました。全長200m、幅36m、積載重量はおよそ6万6000トンの貨物船を目の前に、参加者は写真撮影に夢中です。進水式では、貨物船の命名が行われたあと、関係者が船体を支える綱を切断。船がゆっくりと海に進む姿を、参加者は思い思いに見守っていました。このあとバスは、渋川海岸に移動。渋川マリン水族館で、先月デビューしたアザラシを鑑賞するなどして、玉野の魅力を存分に感じていました。なお、観光協会などが主催するこのツアーは、進水式などのイベントに合わせて開催しているということです。