総社警察署は、阿曽と溝手の2つの駐在所を統合して鬼ノ城交番を新設しました。その鬼ノ城交番で、きょう開所式が行われました。
鬼ノ城交番は、旧溝手駐在所の建物を継続して使用し、3月12日から運用を始めています。開所式には、警察関係者などおよそ20人が、出席して行われました。総社警察署の津島洋介署長は、「安心安全の総社を地域と共に作っていきたい」と話しました。鬼ノ城交番周辺では、大型の物流センターが建設され、今後、企業誘致により、交通量や治安情勢の変化が予想されます。こうしたことから、阿曽駐在所と溝手駐在所を統合して夜間の態勢強化を図ります。
新設される鬼ノ城交番は、6人が3交代で勤務し、24時間体制となります。所管するエリアは、総社駅前交番と山手駐在所の一部区域が加わり、これまでのおよそ2倍、5,000世帯が対象となります。