倉敷の邦楽グループ筝曲瑞祥会の定期演奏会が倉敷物語館で開かれました。
生田流宮城社師範の筝曲家森祥子さんが主宰する筝曲瑞祥会は、平成11年に結成された邦楽グループです。現在は、岡山県内の幼稚園児から70代までの会員15人が箏や三絃などの日本の伝統文化向上のため稽古に励んでいます。7回目を数える定期演奏会では、第一部として、今年の津山音楽コンクール弦楽器部門で金賞を受賞した高校2年生の生宗瑞姫さんによる箏の独奏と会主で母親の森祥子さんとの筝曲二重奏が披露されました。続く第二部では、箏、三絃、尺八による合奏「三段の調」など筝曲瑞祥会の会員が日頃の稽古の成果を発表しました。