倉敷市を中心にロケが行われ、今月27日にNHKBSプレミアムで放送されるドラマ「インディゴの恋人」に関する展示会が、アイビー学館ではじまりました。 24日まで開かれています。
ドラマ「インディゴの恋人」は、ジャズピアニストへの夢をあきらめた倉敷のデニム加工職人・健二と、誰にも言えない過去を持つ漂流の女流画家・みゆきを中心に展開されるラブストーリーです。会場には、去年11月大原美術館や児島のジーンズ加工工場など倉敷で行われたドラマのロケの模様がパネルで紹介されています。また、主人公・健二役を演じる新井浩文さんが劇中で加工したダメージジーンズ、ストーリーの鍵となる「倉敷記念日レター」など、ドラマゆかりの品も展示しています。そして注目は、この絵です。倉敷に滞在する若手アーティストという設定で、ヒロイン・みゆきを演じる美波さんが描いた作品です。実は美波さん、女優のかたわら、画家としても活躍していて、岡山でこの絵を仕上げたそうです。なお、この日は記者会見も開かれ、美波さんと製作スタッフが、ドラマ制作を終えた今の想いなどを語りました。