総社警察署は、今年5月に神奈川県川崎市で起きた児童等殺傷事件を受け、緊急避難所となる「子ども110番の家」の登録者と連携して神在小学校の児童を不審者から守る対応訓練を実施しました。
訓練には子どもが身の危険を感じた際に逃げ込むことのできる「子ども110番の家」に登録している事業所や民家の22人と神在小学校の児童122人、先生や地域ボランティアなどが参加しました。
子ども達は実際に不審者と遭遇した時の逃げ方、子ども110番の家は助けを求めてきた児童の保護や通報の仕方などを確認していきました。
神在地区では116件の家庭が子ども110番の家に登録しています。
総社警察署では、防犯意識が向上することで事件の再発を防止したいとしています。