倉敷市の酒津焼が窯を開いて150年を迎えます。
文化振興や教育に役立ててもらおうと6代目窯元の岡本研作さんが岡山県庁を訪れ、茶碗などを寄贈しました。
岡山県庁を訪れたのは酒津焼6代目窯元の岡本研作さんと共に窯で制作をしている弟の岡本和明さんです。
文化の発展や教育に役立ててもらおうと湯呑茶碗やお皿など150点を岡山県へ贈りました。
酒津焼は初代岡本末吉が明治2年に開いた窯で現在は倉敷市酒津にあります。
酒津焼は釉薬を厚めにかけているのが特徴で丈夫なうえに色合いに深みがある実用性の高い陶器です。
今回贈った酒津焼は県庁と倉敷中央高校に配置され、来客をもてなす際や高校の調理実習などで活用されます。