倉敷市の小・中学校はきょう(21日)から2日に1度登校する分散登校により授業を再開しました。
831人が通う倉敷市の万寿小学校では朝から子どもたちの元気な挨拶が学校に響き、井上義一校長と倉敷警察署の職員が笑顔で出迎えました。
万寿小学校は児童の数が1クラス30人を超えるため、地区を東西に分けて一日おきに登校することにしています。
5月中は分散登校が続き、6月からは元に戻ります。
全員が揃って授業を受けるのは始業式ぶりのため子どもたちは心待ちにしています。
もうすぐ全員が毎日同じ教室で過ごせることに担任の先生も気持ちを新たにしています。
この日1時間目に行われた「算数」の授業では子どもたちが自宅で復習する量を増やすことで去年と同じ進みを維持できています。
しかし、科目によっては単元を差し替えるなどの対応を余儀なくされています。