アマチュア陶芸家・桐野宏司さんの作品展が、中国銀行 水島支店で開かれています。
水島支店のロビーには、桐野さんが手がけた酒津焼の食器や花器などおよそ50点が並びます。
瀬戸内エンジニアリングの会長を務める桐野さんは、酒津焼6代目窯元・岡本研作さんにならい、27年前から趣味で陶芸を始めました。
こちらは、県展で入選した大壺です。
壺の丸みにこだわり、土を少しずつ乾燥させながら5日ほどかけて形作りました。
そのほか、陶芸を始めた頃の作品から最近のものまで、桐野さんが27年間で作り上げた酒津焼が揃います。
中国銀行水島支店は、地域の活性化に向けた取り組みの1つとして、酒津焼の作品展を企画しました。
また、桐野さんの妻・則子さんが描いた油彩画も合わせて展示されています。
「梁陽窯桐遊工房桐野宏司作品展」は、今月19日まで開かれています。