倉敷市の下津井地区ではワカメ漁が最盛期を迎えています。
漁師歴50年以上の尾﨑末明さん一家は下津井地区で最も多くワカメを養殖しているため夜明け前から収穫を行います。
この日は息子で漁師歴30年の隆則さんと今年から漁を手伝っている妻の真由美さんの3人で500キロほどのワカメを収穫しました。
下津井地区でとれるワカメは潮の流れが速い場所で育っているため薄くて柔らかい食感が特徴です。
200メートルほどの沖合で収穫したワカメは葉っぱ、茎、めかぶの3種類に分けて一家総出でパックに詰めていきました。
下津井地区のワカメ漁は5月ごろまで行われ、県内の市場に出荷されます。
また、尾﨑さん一家が収穫した新鮮な生ワカメは地元・下津井地区の商店などで3月いっぱいまで購入することができます。