倉敷市議会の2月定例会がきょう(16日)開会し、1日目は新型コロナウイルス感染症対策費などを盛り込んだ30億900万円の令和2年度一般会計補正予算案など21議案が提案されました。
2月の一般会計補整予算案として計上された30億900万円を加えると累計は2625億2600万円余りで前年度に比べ22.3%増加しています。
補正予算案の主なものとしては、市内の事業所の感染対策徹底に向けた「取組宣言」の普及などを進める事業に2億700万円を計上しています。
またアフターコロナに向けた経済対策として落ち込んだ観光客を呼び戻すため前売りの宿泊プランに対して販売価格の一部を助成する「倉敷みらい旅」の第3弾に2億2000万円。
さらに鉄道会社や航空会社と連携して情報発信などを行う岡山デスティネーションキャンペーンの経費として2800万円を計上しています。
なお、新年度の当初予算案などはあす(17日)に提案される予定です。
倉敷市議会2月定例会の会期は、3月17日までで、24日、25日に代表質問が行われます。
一般質問は3月3日からとなっています。