岡山県は新型コロナ対策本部会議を開き、4月以降にも始まる65歳以上が対象のワクチン接種は「個別接種」を基本に進めていくことを確認しました。
会議では、岡山県でも医療従事者への先行接種が、きのう18日から始まったとの報告がありました。
3月中に2回目の接種を済ませる予定です。
3月中旬からはおよそ8万人の医療従事者への接種が始まります。
続いて4月以降は、施設入所者5万人を含めて65歳以上のおよそ56万人の接種がスタートします。
高齢者対象の接種では地域の医療機関やサテライト型施設での「個別接種」を基本にすることを確認しました。
個別接種でカバーできない場合は「集団接種」ができるように市町村と連携して詰めていきます。
国から供給量が示されれば、早急に配送体制や保管準備を急ぐとしています。
今後の主なスケジュールは、22日に医療従事者向けの接種施設の説明会を開きます。また、会議ではきょう19日から401床だった確保病床数が5床増えて406床に、そのうち重症者用が6床増えて43床に、42医療機関が45機関にそれぞれ増えたことが報告されました。
終わり♯