玉野商工高校は、新たな取り組みとして市内の小中学校から玉野をテーマにした絵画や作文を募集する「玉野商工・アワード」を初めて開催しました。
今年、初めて開催された「玉野商工・アワード」には、玉野の好きな風景や場所を絵にする小学生の部と、より魅力的な町にするためのアイデアを作文で発表する中学生の部が設けられ、市内の小中学校から64点の作品が集まりました。
作品は商工高校の生徒や有識者などが審査し、きょう(27日)、優秀作品の表彰式が行われました。
小学生低学年の部では宇野港にあるチヌのオブジェを描いた荘内小学校1年生の大野祐菜さんが最優秀賞に選ばれました。
また、中学生の部で最優秀賞を獲得した玉野市立東児中学校1年の大嶋沙弥さんが大藪みかんや、マルハチ梨など玉野の名産品を使ったスイーツ開発を提案しました。
このイベントは、新型コロナで町全体の元気がなくなった今、子どもたちに玉野の魅力や町を良くするアイデアを出してもらい玉野市全体を活気づけようと玉野商工高校が企画しました。
今回出展された小学生の絵画は全て4月からショッピングモールメルカに展示されるということです。