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岡山県 ステージ2に悪化、変異株が急増

岡山県は新型コロナ対策本部会議を開き、最近の患者数や感染経路不明者の増加から感染状況をステージ2に引き上げることを明らかにしました。
また、5日から大阪府などに「まん延防止措置」が初めて適用されるのを受けて、対象地域との不要不急の往来を避けるなどを呼びかけました。

会議では初めに最近の岡山県内での感染状況について3月25日から31日の週が前の週に比べ、新規感染者数が45人から58人に、病床使用率が11・4%に、感染経路不明者が46・6%に増加しているとの報告がありました。
こうした悪化の現状を踏まえて伊原木隆太知事は、2月27日にステージ1に引き下げていた4段階の感染状況を再びステージ2に引き上げると発表しました。
特に58人の感染者のうち国の確定を待たない県のスクリーニング=選別で変異株による感染が41人にいたと考えられるとの報告がありました。
県では3点に絞って新しい「県民へのメッセージ」を呼びかけました。
1点目がソーシャルディスタンスなど新しい生活様式の徹底。
2点目が会食中に会話するときのマスク着用。
3点目が今月5日から緊急事態宣言に準じた「まん延防止等重点措置」が、初めて適用される大阪府と兵庫、宮城県への不要不急の往来を控えるーです。
最後に伊原木知事は変異株の感染が県内でも急増していることに危機感を示し「患者数の増加はまだ少ないとみられるかもしれないが、変異株が県内では主流になってきている。
また、交通事情がいい岡山県ではお隣の兵庫県、大阪府の患者拡大とは無縁でいられません」と締めくくり、県民へ感染防止対策徹底への協力を強く呼びかけました。

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  • 放送日:2021/04/02(金)
  • 担当者:森脇忍
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