きょう(10日)は倉敷市で新たに6人の陽性判明が発表されました。
いずれも軽症ですが、ほとんどの患者で感染経路がわかっていません。
60代の会社員男性は、4月7日に最高で38度台の熱があり、8日に医療機関を受診。
9日に陽性が判明して、その日のうちに入院しました。
濃厚接触者は同居の家族2人です。
30代の会社員女性は、3月31日からにおいを感じにくくなるなどの症状が出て、4月8日に医療機関を受診。
9日に陽性が判明しました。
濃厚接触者は同居の家族5人、別居の家族3人、知人4人のあわせて12人です。
60代と90代の女性2人は同居の家族です。
いずれも4月3日から発熱などの症状が出て、9日に医療機関を受診。
陽性と判明し、10日に入院しました。
50代の自営業男性は、4月3日に発症。
最高で39度台の熱があり、9日に陽性が判明しました。
濃厚接触者は同居の家族1人です。
40代の会社員男性は、5日に症状が出て9日に陽性が判明しました。
3月下旬から4月上旬にかけて、仕事のため岡山県外の中国地方に何度か訪れていたということです。
濃厚接触者は同居の家族3人です。
これで倉敷市の感染者数は、4月10日の時点で704人になりました。
このうち、現在入院中が26人、宿泊療養施設に入所中が4人、自宅療養中が1人、退院や退所などが665人、死亡が6人となっています。
このほか、岡山県内ではきのうクラスターが発表された新見市の会社で新たに21人の陽性がわかり、合計38人となりました。
また、岡山市で13人、備前市、勝央町でそれぞれ1人の感染が確認されました。
これで県内の感染者数はのべ2911人となっています。
岡山県内の最近2週間では1日あたりで最も多くなっています。