春の全国交通安全運動に合わせ、倉敷市の児島警察署前では横断歩道の歩行者優先などを呼びかける街頭啓発が行われました。
街頭啓発には児島警察署の署員や児島交通安全協会のメンバーなどおよそ20人が参加。
感染症対策のため啓発グッズは配布せずのぼりや横断幕を掲げ、ドライバーや自転車で通行する人へ横断歩道の歩行者優先などを積極的に呼びかけました。
児島警察署管内では今年2月、稗田町の県道で自転車で横断していた女子短大生が軽自動車にはねられ意識不明の重体となる事故が発生したことを受け、取り締まりに力を入れています。
児島警察署管内の総事故件数(11日まで)は341件で、去年より33件減っています。
このうち人身事故は35件で、去年より5件増えています。
春の全国交通安全運動は今月15日までとなっています。
児島警察署ではあす(13日)は、児島駅の駐輪場で自転車マナーについて呼びかけることにしています。