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倉敷市本庁舎周辺に防災危機管理センターを整備 中央図書館などの複合施設も

倉敷市は、西中新田にある本庁舎の敷地内に、防災災害対応の拠点となる防災危機管理センターと中央図書館など生涯学習・市民活動で使用する複合施設の2棟を、2025年度までに整備する方針を明らかにしました。
倉敷市庁舎等再編基本構想によるもので、庁舎の長寿命化、市民窓口の利便性向上などもあわせて行います。

倉敷市庁舎等再編基本構想は、建設から41年経った本庁舎の老朽化をはじめ、ハード・ソフト両面で抱える行政運営の課題を解決するため、本庁舎とその周辺の公共施設に関する今後の方向性をまとめたものです。
本庁舎の北西部分に整備する防災危機管理センターは、本庁舎4階にある危機管理課と災害対策本部が入るほか、消防局、水道局が移転し、同じ建物に同居します。
西日本豪雨災害で課題となった、消防・水道部門との連携をより強化するためのものです。
本庁舎の地下にある電気機械設備も、この建物に移転する計画です。
建物は4階建てを想定し、2024年度の完成を目指します。

もう一つ、庁舎の東側には、生涯学習や市民活動の拠点となる複合施設を整備します。
美観地区に隣接し、駐車場の慢性的な混雑が課題だった中央図書館を、複合施設に移転。
市民活動センターや中央憩の家の機能も、この施設に盛り込みます。
食堂や売店もここに集約し、休日でも市民が利用しやすいようにします。
こちらは2025年度の竣工を想定しています。

このほか、本庁舎北東部に位置する環境センターの南側9400平方メートルの土地を、平面駐車場にします。この場所は将来、本庁舎の建て替えが必要になった時、活用できるようにします。

2つの複合施設整備にあわせて、手狭だった本庁舎の市民窓口を適正に配置します。また、中央図書館と隣り合う自然史博物館をライフパーク倉敷に移転する計画も盛り込んでいます。

今後は2022年度までに施設の規模や性能、事業費などの基本計画を策定し、2023年度から工事に着手したい考えです。

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  • 放送日:2021/04/13(火)
  • 担当者:六路木謙治
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