岡山県内できょう(17日)から一般の高齢者対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種がはじまりました。
倉敷市の倉敷北病院です。
午後2時から一般の高齢者向けの新型コロナワクチン接種がはじまりました。
ワクチンは2回接種が必要で1回目から3週間の間隔を空けて2回目を行います。
この病院ではきょう(17日)20人が1回目のワクチンを接種しました。
倉敷市でははじめの10日間を75歳以上の高齢者を優先的に接種します。
倉敷市の65歳以上の高齢者はおよそ13万8000人でこのうち75歳以上はおよそ6万9000人となっています。
倉敷市では当面、病院や診療所での個別接種で行っていく考えです。
倉敷市によりますときょう(17)日とあす(18日)の2日間でおよそ4100人の75歳以上が市内の医療機関で接種を受ける予定ということです。
玉野市では26の医療機関でワクチン接種が始まりました。
このうち玉野市民病院では、午後1時半から午後4時半の間、予約した市内の高齢者120人が、受け付けと問診を済ませて1回目の接種に臨みました。
市民病院では今後、月曜から金曜までの平日午後に1日120人ずつ接種を行い、6月28日からは1日の枠を150人に増やします。
8月1週目までに予約した3750人が2回目の接種を終える計画です。
また、市民病院では平日の予約がすでにいっぱいになっており、緊急対応として6月の日曜日にも接種を行います。
1回目の接種は6月13日、20日、27日で予約枠は1日あたり1050人です。
市民病院の予約専用電話か、(0863-31-2015)インターネット(県共通予約システム)で受け付けます。
総社市では、市内2ヵ所で行う集団接種と市内28ヵ所の個別接種が始まりました。
会場や医療機関への移動手段がない人には、雪舟くんやジャンボタクシーなどで無料送迎を行っています。
集団接種会場の保健センターでは、きょう(17日)市内の高齢者18人が接種を受けました。
吉備医師会のスタッフが中心となって、1人ひとり健康状態を確認し、ワクチンを打っていきます。
接種の後には2回目の接種の予約や経過観察を行い、スムーズに集団接種が進められていました。
総社市でワクチン接種の対象となる高齢者は、およそ2万人です。
きのう(16日)までに、1万1000人が1回目の接種の予約を終えています。
総社市は、7月上旬までに高齢者全員の1回目の接種を終えたい考えです。
早島町は新型コロナワクチンの集団接種を6月からはじめることを決めました。
会場はゆるびの舎健康づくりセンターで65歳以上の高齢者向け集団接種を6月と7月の2グループに分けて実施します。
6月のグループは1回目の接種を6月10日に行い3週間後の7月1日に2回目を接種します。
7月のグループは1回目を7月4日に接種し2回目を7月25日に行います。
予約は6月1日からで、インターネットの予約システムかコールセンターから電話で行うことができます。
1回目を予約すると2回目の接種が3週間後の同じ時間に予約されます。
※早島町新型コロナワクチン接種コールセンター
086・482・0619