倉敷市下津井の海苔製造会社が、お弁当のデコレーションにぴったりのキャラクターをかたどったカットのりの販売を始めました。
倉敷市下津井で海苔の生産・販売を行う「南條海苔」の3代目・南條豊さんです。
南條海苔は、昭和49年から海苔の養殖と出荷を行い、およそ5年前からは、自社ブランド「鷲羽のり」の販売を始めています。
味付けのりや焼きのりなど、品質の良いのりを展開する中、豊さんの妹・洋子さんは、母親の目線から子どもでも安心して食べられる無添加の味付けのりを開発しました。
そして、今月から新たに販売を始めたのが、お弁当デコレーション用のキャラクターカットのりです。
キャラクターカットのりは、瀬戸内海に住むタイやタコなど14種類です。
化学調味料無添加の焼きのりを使っているため、お弁当を安全に可愛く彩ることができます。
デコレーションする時はのりを縮みにくくするためにハムやチーズの上に乗せるのがポイントです。
キャラクターカットのりは、倉敷市下津井の土産店などで販売しています。
こちらの店では、発売開始をSNSで紹介したところ、多くの反響があったそうです。
今後は、カットのりの切れ端の活用なども考えています。