倉敷市は65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナワクチンの集団接種を開始しました。
集団接種は倉敷市笹沖のくらしき健康福祉プラザの体育館を会場に行われました。
集団接種開始となったきょう(29日)は、予約した300人を対象に行われました。
倉敷市の65歳以上の高齢者はおよそ13万7000人となっています。
倉敷市では4月12日から始まった高齢者施設利用者を対象にした接種を含め27日までにおよそ2万人が1回目の接種を完了。
およそ1000人が2回目の接種をしていて、1日あたりおよそ2000人のペースでワクチン接種が進んでいます。
倉敷市では、今月17日からはじまった医療機関での個別接種に加え集団接種を開始することで、ワクチン接種のスピードアップを図りたいとしています。
くらしき健康福祉プラザでの集団接種は、6月1日からほぼ毎日行われます。
また、急なキャンセルなどでワクチンが余った場合は、接種時期が遅い高齢者などに案内して対応する構えです。