総社市では、新型コロナに感染し、自宅療養をしている患者の不安を解消しようと「自宅療養支援室」をきょう新たに設置しました。
総社市では新型コロナに感染した自宅療養中の患者を吉備医師会と連携してサポートします。
3人の市職員が患者から寄せられるごみ捨ての相談や日用品や食料品の買い物を代行、提供したり吉備医師会と連携して体調面での相談を行います。
これまでは、保健所が一日1回電話で経過観察や最低限の保存食の仕送りを行っていました。
しかし、医療相談の必要性の声が専門家会議であがったことや、1人暮らしなどで必要物資の買い物に出かけられないなどといった自宅療養中の患者からの不安な声があがり支援室を設置することとなりました。
総社市では現在5人が自宅療養中ですが、多いときで30人になる日もありました。
きょうから保健所の定期連絡を通して患者に支援室の連絡先を伝え、活動を開始します。