総社市の企業がコロナワクチンを保管する冷凍庫に向けた電源装置を総社市へ貸与しました。
総社市赤浜の産業機器メーカー「コアテック」が製造販売する電源装置です。
停電時は、電源装置からの電気の供給に自動で切り替わるほかリチウムイオン電池4個を内蔵し、最大16時間冷凍庫を稼働させることができます。
地元である総社市で活用してもらおうと今月1日に、無償で貸与しました。
ワクチンの保管に関しては先月30日、笠岡市の高齢者福祉施設で停電により138回分のワクチンが使えなくなる事案が発生しています。
総社市では来週から65歳以上の2回目の接種が始まるなど今後さらにワクチンの接種が増えることから、冷凍庫に今回の装置を取り付け、ワクチンの保管に活用します。
総社市の64歳以下の接種は7月1日から始まります。