緊急事態宣言の発令から3週間。
時短・休業要請の緩和で初めての週末を迎え、遊園地や大型商業施設では営業が再開しました。
玉野市滝の子ども向けテーマパーク・おもちゃ王国です。
緊急事態宣言を受け、先月16日から自主的に臨時休業していましたが、きょう3週間ぶりにオープンです。
久しぶりのお客さんに、おもちゃ王国のスタッフが気持ちを込めて客を迎えました。
新型コロナウイルス感染防止対策は、引き続き徹底しています。
手の消毒や検温はもちろん、室内ではコーナーごとに使えるスペースを区切り、パーテーションを置いてソーシャルディスタンスを保つよう努めています。
おもちゃの消毒も徹底しているほか、今年の春からは、遊具などに抗菌ウイルスコーティングを施し、より強い対策をとっています。
午前中は、コロナ禍前の土曜日に比べて半分以下の客足でしたが、どの施設も混雑がないため、子どもたちはのびのびと楽しんでいるようでした。
おもちゃ王国は、県からの休業要請の対象に入っていませんが、感染拡大防止の観点から自主的に休業していました。
きょうの営業再開は、大型商業施設への休業要請緩和や県内の感染者の減少などを踏まえ、判断したということです。
また、KCTエリア内の床面積1万平方メートルを超える百貨店やショッピングモールなどの大型商業施設でも、休業要請の緩和を受け、きょうから週末の営業を全面的に再開しました。
ただ、20日までの時短要請は継続しているため、生活必需品を除く売り場・専門店で、午後8時までの営業。
レストランなど食事関連の店では引き続き、酒類の提供を取りやめます。