玉野市議会6月定例会が開会し、総額236億9千万円あまりの一般会計補正予算など7議案が提案されました。
6月補正予算は一般会計で2億2500万円あまりとなっていて、新型コロナウイルス対策の関連事業に合わせて1億9千万円あまりが充てられます。
主なものとして、市内で利用できるプレミアム付き商品券の販売など商業振興対策事業に1億2700万円、「新しい生活様式」に対応した読書環境の充実を目的に古くなった移動図書館の整備事業に1200万円などが計上されています。
また、黒田晋市長の行政報告では新型コロナワクチン接種の市内の進捗状況が説明されました。
医療従事者で2回目のワクチン接種を終えた人は6月7日時点で1424人で、全体の84・6%となっています。
65歳以上の高齢者は先月末時点で全体の85・3%が接種の予約を済ませていて6月7日時点で34・4%となる7834人が1回目の接種を終えています。
玉野市は今後、予約の混乱をきたさないよう予約状況を確認しながら順次、接種券を送付していく考えです。
玉野市黒田晋市長玉野市議会6月定例会の一般質問は今月15日から21日まで5日間の日程で行われます。