「やすらぎのOkinawa」をテーマにした水彩画と写真が、倉敷笹沖郵便局で披露されています。
手がけたのは、倉敷市の藤井朗さんです。
美しい島と海の風景が、見ている人の心を癒やします。
倉敷笹沖郵便局のギャラリースペースには、沖縄県宮古諸島・八重山諸島の風景をテーマにした水彩画12点、写真11点が展示されています。
絵と写真は同じ構図で並べていて、藤井さんが訪れ、気に入った場所をスケッチ・撮影したものです。
宮古島の最も東にある東平安名崎、与那国島のシンボルでもある立神岩など、写真と絵、それぞれ趣の違いが感じられます。
作品を手掛けた藤井さんは、この郵便局で15年ほど前から毎年展示しているそうです。
どんな方かというと、実は、小学校の校長先生です。
今回は作品と一緒に、名所や地形、訪れるときの注意点など、それぞれの島の解説が添えられています。
学校の先生ならではの、丁寧でわかりやすい文章なのが特徴です。
校長先生・藤井さんの「沖縄」をテーマにした作品は、6月30日まで展示されています。