倉敷ロータリークラブは、去年11月市内の中学校に本を寄贈し、読書感想文を募集しました。
22日 応募のあった読書感想文へクラブの会員がコメントをし、データを市へ寄贈しました。
倉敷市役所に、椿原彰夫会長など4人が訪れ、井上正義教育長へ目録を手渡しました。
寄贈したのは、読書感想文と倉敷ロータリークラブ会員のコメントをまとめたデータです。
倉敷ロータリークラブは、去年11月にコロナ禍で環境が大きく変わった子どもたちに「自分自身のことについて考えるきっかけにしてほしい」と「中学生までに読んでおきたい哲学書」全8巻を市内26の中学校などに寄贈しています。
今年1月からは、本を読んだ子どもたちの読書感想文を募集していて64人の応募がありました。
読書感想文では、子どもたちの本の素直な感想や、悩みなどが書かれており、会員がエールを送ろうと同じ本を読んで読書感想文に返事を書き、そのコメントをデータ化して寄贈することとなりました。
コメントのデータは、市内の中学校と読書感想文を応募した生徒へ贈られます。