西日本豪雨災害からまもなく3年が経とうとしています。
甚大な被害が出た倉敷市真備町の真備中学校では生徒たちが、復興の進んでいる地元に貢献しようとボランティア清掃を行いました。
真備支所をはじめ、吉備真備駅の階段や待合室の汚れを雑巾やタワシなどで洗い落としていきます。
掃除をしているのは、真備中学校2年生の67人と、ボランティア活動を行っている、地元住民およそ10人です。
真備中学校では、以前から地域の人たちと協力してボランティア活動を行ってきました。
しかし西日本豪雨災害で真備中学校の校舎が浸水。
それまで使用していた箒などの道具が流されたため、今回は足りない道具を地元住民から借りて清掃ボランティアを行いました。
また、活動場所には、生徒手作りの貢献活動をPRするかわいらしいのぼりが設置されました。
生徒たちは、吉備真備駅や真備支所などをおよそ2時間かけてきれいにしました。