総社市の農機メーカーが夏でもマスクの着け心地をよくしようとインナーフレームを開発しました。
総社市富原の農機メーカーエスケーです。
農作業に関する商品を開発していて農家の困りごとに応えたオリジナル性の高い商品をつくっています。
今回の開発もマスク生活を続ける人々の姿をヒントに生まれました。
開発したのは不織布用のマスクのインナーフレームです。
商品の名前は「息マジラック」。
先端のS字フックにマスクのひもを通して四隅に取り付けマスクの内側に押し込んで装着します。
口元に立体空間ができることでマスクの付け心地がよくなります。
洗って繰り返し使えるほか折りたたんでポケットにいれることが可能です。
抗菌加工やメイク崩れの防止など高い機能性を持っています。
販売開始の6月16日から早くも反響があり企業を中心におよそ1万3000個の注文が入っています。
これから本格的な夏の暑さがやってきますがマスクの中に熱がこもりにくいため熱中症の予防も期待できます。
息マジラックは、2個入り希望小売価格税込み396円でエスケーのホームページやモダン・プロの通販サイトや店舗で販売しています。