2年ぶりの夏の甲子園を目指す全国高校野球選手権岡山大会が、きょう10日、倉敷市のマスカットスタジアムで開幕しました。
開会式は、新型コロナの感染リスクを考慮して、参加58校が、左右両翼から入場しました。
今年は、去年秋と春を制した創志学園や去年の県独自大会で優勝した倉敷商業高校などが16日間の熱戦を繰り広げます。
選手宣誓は、県立興陽高校の高山佑介主将が務めます。
高山主将は、去年、甲子園への夢を奪われた3年生への思いを言葉に込めました。
(選手宣誓県立興陽高校高山佑介主将)
【瀬戸-岡山御津】
開幕カードは、久しぶりの夏勝利を狙う瀬戸と御津です。
瀬戸は、1点リードの5回。
この回トップは先発の安部。
(実況:セーフティバント)ノーアウトランナー1塁とします。
(実況:タイムリー3ベースヒット)瀬戸は、この回、5本の長短打でその差を3点と御津を突き放します。
8回にも2点を加えた瀬戸は、エース安部も最終回御津の攻撃を3人で抑えてゲームセット。
瀬戸が、2017年以来の夏の1勝、2回戦へコマを進めました。