JA晴れの国岡山は食育や県内農産物のブランド化などを目的とした連携協定を結びました。
連携協定ではくらしき作陽大学などを運営する作陽学園と、JA晴れの国岡山がお互いの情報やノウハウを共有することで食育の推進をはじめ、人材育成や交流の促進、地産地消、県内産農産物のブランド化の推進などを目的としています。
作陽学園の松田 英毅理事長とJA晴れの国岡山の石我 均代表理事組合長が協定書に署名しました。
協定内容の一部として、作陽学園系列の大学の実習や認定こども園の農業体験に「連島ゴボウ」といった地場野菜の収穫体験を加える予定です。
また、ブドウやモモをはじめとした県内産農産物の差別化を図り付加価値を高めていくために作陽学園の学生たちのアイディアを活用します。
作陽学園が企業や団体と包括協定を結ぶのは今回が初めてとなります。
協定を結んだ記念として、JA晴れの国岡山から作陽学園へ県内産の「あきたこまち」120キロが贈られました。
米はコロナ禍で生活に影響を受けている学生の支援に充てられます。